岩手競馬で今シーズン最初の交流重賞、JpnIII(ジースリー)・マーキュリーカップが15日、盛岡競馬場で行われ中央競馬のクラウンプライドが優勝しました。

岩手競馬の夏の交流重賞として知られるマーキュリーカップは、盛岡競馬場のダート2000メートルが舞台です。去年、このレース3着の中央競馬・メイショウフンジンなど出走馬14頭の雄姿を見届けようと、競馬場には多くのファンが詰めかけました。レースは序盤、好スタートを決めた岩手のヒロシクンが先頭で馬群を引っ張ります。しかし、第3コーナーで2番人気の中央競馬・クラウンプライドが先頭に立つと、最後の直線で中央競馬のビヨンドファザーの猛追を振り切ってゴールイン。重賞3勝目を上げました。結果は上位4頭が中央勢となり岩手勢はグローリーグローリの9着が最高でした。