新型コロナウイルスの患者数が9週連続で増加。東京都内のクリニックでは、連休中も発熱外来を訪れる患者があとをたたず、対応に追われていました。
街の人
「夏休みに海外に行こうとしていた。その前に感染したら行けなくなるので、“第11波”ではマスクをしようかなと思います」
「(社会人)1年目で、飲み会を多くセッティングしてくれる。そういうのがなくなると、コミュニケーションが少なくなるのかなと」
真夏に訪れた、新型コロナウイルスの感染拡大。
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「5類移行後、最大の波が来ようとしている」
街の人
「会社でもコロナの人が何人かいて、休んでいる人がいる。ちょっとずつ、じわじわきているのかな」
「周りも増えているので、かなり増えるんじゃないかなと」
1医療機関あたりの新型コロナウイルスの患者数は減少傾向にありましたが、5月からは増加。9週連続で前の週を上回る事態になっています。
林芳正官房長官
「今後、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」
さらなる感染拡大が危惧される中、都内のクリニックでは…
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「土曜日から急に患者が増えています。特にコロナの患者が増えています」
発熱外来を訪れる患者が急増。きのうは普段よりも100人ほど多かったといいます。
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「きのうは40代の方が待っている間に倒れてしまった。車いすで運び込んで、顔面真っ白、検査をしたらコロナと分かった」
こちらは、のどの痛みやせき、微熱などを訴え来院した70代の男性。
70代の男性
「うちの倉庫と自宅を行ったり来たりしているだけ」
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「それでもうつる。私もそうでした」
新型コロナの抗原検査を行うと、結果は陰性でした。ただ…
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「この検査はちょっと感度が低い。状態がまた悪くなる時は来ていただいて」
真夏に訪れた新型コロナの流行。
インターパーク倉持内科日本橋 倉持仁代表理事
「学校で流行して夏休みに入った時に家庭内でどんどん広がることは懸念されます。流行の状況に応じて、ちゃんと検査を受けて、正しい診断を受けることが大事」
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

快適な秋は短くすぐ冬に?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見えるサインとは tbc気象台
