アメリカ・トランプ前大統領の暗殺未遂事件について、バイデン大統領は容疑者の動機はわかっておらず、「勝手に動機を決めつけないでほしい」と国民に呼びかけました。
アメリカ バイデン大統領
「昨夜ドナルド・トランプと話をしました。彼が元気で回復していることを本当にうれしく思います。短いが良い会話でした」
バイデン大統領は14日、事件について、「アメリカにこのような暴力が許される場所はない」と改めて非難しました。また「容疑者の動機につながる情報は無い」とした上で、「勝手に動機を決めつけないでほしい」と求めました。
記者
「クルックス容疑者の自宅近くでは警察による捜査が続けられているものとみられ、警察車両が多く止まっています」
捜査当局は現場で射殺されたトーマス・クルックス容疑者(20)の自宅の捜索を行っていますが、アメリカメディアによりますと、現場近くに停められていたクルックス容疑者の車から複数の爆発物が見つかったということです。
“クルックス容疑者はバイデン大統領が就任した際には民主党系の組織に少額の献金を行ったものの、その後、州の有権者登録では共和党員として登録した”と報じられています。
一方日本では、警察庁がトランプ前大統領が銃撃されたことを受け、全国の警察本部長等に対し、要人警護のさらなる徹底を図るよう指示しました。
演説会場では、聴衆エリアの外を含めて警戒を行うことや、会場に配備している防弾壁などの資機材の積極的な活用を求めています。
また主催者などに対し、手荷物検査の実施などを粘り強く働きかけるよう指示しています。
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