イスラエル軍は、去年10月のイスラエルへの奇襲攻撃を首謀した1人であるイスラム組織ハマスの軍事部門幹部を殺害したなどと発表しました。
イスラエル軍は14日、前日に行ったパレスチナ自治区ガザ南部への大規模な空爆で、ハマスの軍事部門の幹部、ラファ・サラマ氏を殺害したと発表しました。
一方、空爆の標的だったハマスの軍事部門トップ、ムハンマド・デイフ氏の生死については、依然、確認できていないということです。
サラマ氏はデイフ氏の側近で、去年10月のイスラエルへの奇襲攻撃を首謀した1人とみられ、ガザ南部ハンユニス旅団の司令官を務めていました。
こうしたなか、イスラエル軍は14日もガザ全土で激しい攻撃を続けていて、中東アルジャジーラによりますと、中部ヌセイラット難民キャンプにある国連の学校では少なくとも17人が死亡、80人がけがをしたということです。
この学校にはガザ全土から避難してきた多くの市民が滞在していたということで、ハマスは「無防備な民間人に対する虐殺だ」などと攻撃を非難しています。
イスラエル軍は9日以降、「ハマスの戦闘員が活動している」などと主張してガザの学校施設への攻撃を繰り返しています。
また、北部ガザ市でもイスラエル軍の攻撃で16人が死亡したほか、南部ラファでは6人が犠牲になっていて、ガザ保健当局によりますと、去年10月以降のパレスチナ人の死者は3万8584人にのぼっています。
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