食堂の無料利用に証明は不要…“対象外”の隊員までも不正飲食

南波キャスター:
続いて、自衛隊施設での不正飲食についてです。基地内の食堂では、対象となる隊員には食事が無料支給されますが、“対象外”の隊員が代金を払わず飲食していたとのことです。2023年3月末までの3年間で約160万円の“不正飲食”があり、これによって降任や停職1年など、計22人が処分を受けました。

“無料対象”は基地に住んでいる、多くは若い隊員とのことですが、それ以外の隊員の場合は朝食284円、昼食417円、夕食388円と、それぞれ額が決まっています。ただ、最も多かった隊員は921食、約30万円相当の不正飲食をしていたそうです。

というのも、元海上自衛隊海将で金沢工業大学虎ノ門大学院の伊藤俊幸教授いわく「食堂利用に証明は不要」とのことです。だからこそ「信頼関係の上で成り立つ」ものであり、「基地内での不正はみっともないの一言」だとも話しています。

日比キャスター:
現状わかっているだけで、こういった不正内容となっています。引き続き、なぜこうなってしまったのか、徹底した調査を求めていきたいです。

==========
<プロフィール>

斎藤幸平さん
東京大学 准教授 専門は経済思想・社会思想
著書『人新世の「資本論」』50万部突破