博多祇園山笠は7月12日、追い山笠馴らしが行われ、いよいよ山笠ムードが高まってきました。各流で若手を統率し、実際に山笠を動かすのが赤手拭と書いて「あかてのごい」と呼ばれる男達です。
若手の山笠離れが懸念される中、今年は若い5人の同級生が同時に赤手拭を任され小学校の時の夢が実現しました。

12日は追い山笠のリハーサルにあたる追い山笠馴らし

12日行われた追い山笠馴らし。本番の追い山笠のリハーサルにあたるだけに山笠を舁く男達の表情も引き締まります。その中でひときわ緊張した面持ちだったのが、男達をとりまとめる赤手拭です。


山笠を担ぐのはもちろん、担ぎを交代する人に声をかけたり、沿道の人に注意を呼びかけたりもします。