富山市の大長谷地区では高齢者の健康づくりを目標に出張セミナーが行われました。
大長谷地区には、およそ30年前から定住する医師がおらず、現在は富山西総合病院の医師や看護師による巡回診療で医療体制を確保しています。
また、住民たちの健康寿命を延ばそうと「健康活動セミナー」を地元の地区センターで開催していて、2回目の18日は、集まった住民たちが管理栄養士から食事をバランスよく食べるアドバイスを受けたり、つまづき防止のストレッチをしたりしました。
参加者は…。
女性:
「健康診断なり、体重を測定してもらっていいと思います」「自分の好きな趣味とかを生かして楽しく過ごしていきたいと思っています」
男性:
「日頃運動せんからいいことだなと思うけど。死ぬまで健康でおりたいと思う」
富山西総合病院 在宅医療科 川端康一医師:
「医者がいない地域だと、ご自身の体の健康を保ってないと、この地域に住めないので、皆さん元気に生き生きと過ごしている方が多い、という印象を受けますね」
「皆さんがこの地域に生き生きとして住められるような、健康状態を続けられるようなサポートをしていきたいと思っています」
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