富山県内の新型コロナウイルスの新規感染者は18日2508人確認され、初めて2000人を超えて過去最多を更新しました。県はお盆期間の人流の増加により感染が拡大しているとみています。
18日新たに感染が確認されたのは2508人で、これまで最も多かった先月27日の1923人を500人以上、上回り過去最多を更新。先週木曜日と比べても878人増えています。
年代別では、子どもから高齢者まで幅広く、市町村別でも県内全域で感染が確認されています。県内の入院患者は249人と大きく増えてはいませんが、自宅療養と入院調整中の人を合わせると1万5000人を超えています。
富山県は感染者数が過去最多を更新した理由について、お盆期間の影響をあげていて、医療機関が休診していて受診できなかった人たちの受診が集中したことと、都道府県間を超えた人流が増加したことで県内に感染が広がったとみています。
外来の医療機関は混雑していて、県は18歳から39歳までで基礎疾患などがない人は県のホームページで申請が可能な無料の検査キット配布制度を利用するよう呼びかけています。
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