水俣病の患者・被害者団体と伊藤信太郎(いとう しんたろう)環境大臣の2日目の再懇談が行われ、マイクの音量を絞られた松﨑重光(まつざき しげみつ)さんが所属する団体と意見を交わしました。

2日目の再懇談は、松﨑さんの亡くなった妻・悦子(えつこ)さんや水俣病犠牲者たちの位牌がある部屋で行われました。

松﨑さんや、松﨑さんが所属する『水俣病患者連合』は「認定患者と、認定されていない被害者の補償に差があることが分断にも繋がっているため、改善してほしい」と訴えました。

また、松﨑さんが所属する水俣病患者連合は、認定患者の療養施設「明水園」を認定されていない被害者にも開放することや、療養手当の拡充などを要望しています。

これに対し伊藤環境大臣は「必要に応じてどのように拡充したら皆さんのご要望に応えられるか、環境省として具体的に前進させていきたい」と回答しました。

懇談は、きょう午後、あす(7月11日)も引き続き行われます。