兵庫県芦屋市の小学校で女子児童がいじめを受け転校した問題で、児童と保護者が、来週にも市に損害賠償を求める訴えを起こすことが分かりました。

2021年12月、芦屋市の市立小学校で当時4年の女子児童が同級生から「死ね」「地獄に落ちろ」などの文面を見せられ不登校になり、小学5年の3学期に転校しました。

市の第三者委員会は去年12月、いじめと認定していますが、学校がいじめ発覚から7か月後に「重大事態」と認定したことについて、欠席日数などから発覚のおよそ2か月後には認定すべきだったと指摘し、「いじめの対応は消極的だった」などと学校と市教委を批判していました。

関係者によりますと、児童と保護者は学校や市教委の重大事態の認定が遅れたことでいじめの被害が深刻化・長期化し転校に至ったなどとして、市に対し慰謝料など計540万円あまりを求め来週にも神戸地裁に訴えを起こすということです。