去年6月、知人の女と共謀して福岡県水巻町に住む52歳の姉を殺害し通帳を奪ったなどとされる女の裁判員裁判です。

9日の裁判では、女から合計5000万円を超える現金を受け取っていたとされる知人の女が証人として出廷し受け取った現金については、「女はホームレスでした。狙われるので一時入れていました」、姉の殺害については、「首を絞めたと言われた」としながらも、「女は犯人じゃないと思っています」などと証言しました。

謎の強盗殺人事件共謀したとされる女が証人出廷

住居不定・無職の辻和美被告(52)は、去年6月2日、知人の岡村恵美被告(47)と共謀して福岡県水巻町に住む姉の辻つぐみさん(当時52)の首を圧迫して殺害し、通帳3冊と印鑑を奪ったとされる強盗殺人などの罪に問われています。

9日の裁判では、ホームレス生活をしていた辻和美被告から合計5000万円を超える現金を受け取っていたとされる岡村被告が証人として出廷しました。