取材に訪れた日は、RSウイルスで重症化した1歳未満の赤ちゃんに加え、海でおぼれた子どもの治療が重なっていた。
▽小児感染症内科 張 慶哲医師
「救急外来で人手がとられてしまうことで、本当に見逃してはいけない重症になっていく、早く医療介入した方がいいような方が見逃されてしまってどんどん悪くなっていくっていうのが一番懸念していることです」
「医師の働き方改革はもちろん大事です。私達が健康に適切に働くことは大事なんですけれども、一方で、そうしたら患者さんの行き場をどうするのかという問題に関しては、小児・救急と沖縄県の医療界がもう少ししっかり向き合わないといけない問題なのかな」
医師・看護師の不足に加え、感染症の流行でひっ迫する救急医療の現場。命の砦は、今、崩れそうなバランスので上で踏ん張っている。
<取材MEMO>
県内では、重篤な患者への処置ができる救命救急センターでも、歩いて受診できるような人も含め全ての患者を受け入れていますが、この救急医療体制は沖縄独特のもので、これが現場を圧迫する一因ともなっています。
一方全国では、救急搬送を必要としない比較的軽症の患者は「初期救急医療機関」とよばれる休日夜間の急患センターで受け入れています。
県は今年3月に策定した第8次医療計画のなかで、全国で導入されている初期救急の医療体制について検討を進めるとしていて、今後の取り組みが注目されています。
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