愛媛県松山市の道後の旅館「大和屋本店」を、パチンコ大手「マルハン」が買収する方向で基本合意を結んだことが分かりました。
関係者によりますと、道後の老舗旅館「大和屋本店」と、京都市に本社を置くパチンコ大手「マルハン」の北日本カンパニーは、先月、M&Aに向けた基本合意を締結し、マルハンが大和屋本店を買収する方向で協議を始めました。
大和屋本店では9日、従業員への説明が行われ、マルハンが経営を引き継いだ後も雇用を継続することなど、基本合意の内容が示されたということです。
基本合意ではこのほか、奥村敏仁社長ら創業家出身の取締役3人が買収後も役員を務めることなども盛り込まれています。
また、グループの「大和屋別荘」は、今年4月に創業家からマルハンが全ての株式を取得し、代表取締役にマルハン代表取締役北日本カンパニー社長の韓俊氏が就任しています。
大和屋別荘には、マルハン北日本カンパニーから5人が派遣され、これまで通り「大和屋」の屋号を守り営業を継続していて、従業員の雇用も維持されているということです。
マルハングループは、全国にパチンコ店を300店舗以上展開する一方、ホテル・旅館やゴルフ場など観光事業への進出を進めています。
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