熊本市電でお酒を楽しめるイベント電車「ビアガー電」。その試運転で今年6件目のインシデントが起きていました。

熊本市交通局 松本光裕次長「組織における非常事態であると認識しています。本当に申し訳ございませんでした」

熊本市交通局では、「ビアガー電」の運行を広く知ってもらおうと、6月21日に関係者を乗せて試運転をしていました。

しかし、午後5時35分ごろ、九品寺交差点から水道町交差点に向けて走行中、突然、右前方のドアが開き、約15メートル走ったということです。ドアは乗り合わせた職員が気付いてすぐに閉められ、乗っていた25人にけがはありませんでした。

交通局によりますと、車庫を出発する際にドアコックを閉じなかったことが原因だということです。

7月5日の運行前に同様の事例があったことで発覚し、九州運輸局に報告しました。熊本市電のインシデントは今年で6件目です。

熊本市電のインシデント

熊本市電では、重大事故につながりかねない「インシデント」が相次いでいます。

きょう(8日)の発表で、今年で6件目となり、1か月に1度のペースです。

【熊本市電のインシデント(今年)】
◆1月5日 ドア閉めず 約90メートル走行
◆2月23日 走行中にドア2回開く
◆3月8日 故障車両と後続車をつなぐ連結棒外れる
◆5月2日 赤信号見落としとポイント操作誤り
◆7月1日 赤信号見落とし
◆6月21日のインシデント発生をきょう(7月9日)報告(6件目)