調理師を目指す盛岡市の専門学校生が学校内でレストランを開き、自分たちが学んできた調理技術をいかした料理を提供しました。

実習の一環としてレストランを開いたのは、盛岡市の専門学校、「北日本ハイテクニカルクッキングカレッジ」です。
9日は、高度調理科の2年生33人が前日から仕込みをしてつくったフレンチのコース料理を、予約をして訪れた50人に提供しました。


メインは、ローストポークでズッキーニのムースが添えられています。
また、バターロールも生徒たちが焼いたものです。
さらに調理だけでなくサービスも生徒たちが担当。
緊張した様子を見せながらも丁寧に接客していました。

(食べた人は・・・)
「とてもおいしかったです。健気にやっている姿が孫感覚で涙が出てくる」


(高度調理科2年 鎌田博嗣さん)
「火入れを気にしてやったので、室温が高くなり暑かったですが丁寧にやれて頑張れたと思います」

専門学校生によるレストランは、8月も2日間開かれる予定で、実践を積み重ねながら調理の技術を磨きます。