愛媛県四国中央市のスターバックスコーヒーで男性を射殺した暴力団幹部をかくまったとされる男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
犯人蔵匿の罪に問われているのは、岡山市の会社員土井竜司被告59歳です。
起訴状などによりますと、土井被告は、四国中央市のスターバックスコーヒーで当時49歳の男性を射殺し、殺人罪で起訴されている前谷祐一郎被告62歳を、今年1月下旬から3月5日までの間、岡山県倉敷市の民家でかくまったということです。
8日、松山地裁で開かれた初公判で、土井被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で検察側は、土井被告が知人の前谷被告から「覚悟してやったことだが行くところがない。どうにかならんか」と京都まで迎えに来るよう頼まれたことなど、犯行のいきさつを明らかにしました。
裁判は即日結審し、検察側は重大事件の犯人を1か月以上かくまうなど極めて悪質だとして、懲役1年6か月を求刑しました。
一方の弁護側は「暴力団の資金援助などはなく個人的な人間関係を利用され再犯の可能性はない」として、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は今月19日に言い渡されます。
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