へそくり餅の考案者は…

実は北川専務は、ことし1月に能登半島地震の避難所に簡易住宅を提供した、名古屋工業大学の北川啓介教授の「甥」にあたります。

北川教授が開発した簡易式住宅「インスタントハウス」は、わずか数時間で完成するという画期的なもので、能登の被災地にこれまで約1000棟設置され、大きな助けになりました。

北川教授は、「私が小学6年生の時に父が発明したへそくり餅は、インスタントハウスと同じく、微細な空気泡をたっぷり含み、ふわっとした、極めて柔らかい羽二重餅が特徴です」と話しています。