日ごろ住んでいる地域で地震などの大災害の不安を感じている長野県民は、8割近くに上ることが意識調査でわかりました。

調査は県世論調査協会が5月から6月にかけて、県内に住む18歳以上の男女1500人を対象に行い、およそ6割(61.3%)にあたる920人が回答しました。

住んでいる地域で大きな自然災害への不安を感じるか、との問いには「大いに」と「ある程度」をあわせて「感じている」とする人が77.8%に上りました。

不安に感じている災害については複数回答で「地震」が84.2%と最も多く、「豪雨・水害」(66.9%)「台風」(47.5%)が続きました。

災害に対して備えていることは「保険や共済への加入」が53.8%、このほか「避難場所の確認」が46.0%、「食糧や水の備蓄」が42.0%となっています。