机の上に落ちそうなものが置いてあったり、机の近くに倒れてきそうなものや、ガラスや窓などがあったりする場合には、机の下に潜るのが安全とは限りません。
例えばキッチンでは、揺れでお皿が散乱するなどして危ないですね。

このような場所にいて地震の揺れを感じた場合には、落ちたり割れたりしそうな物が近くにない場所に速やかに移動し、頭の後ろで手を組んで頭を守り、膝を曲げて身を小さくしましょう。
この時、肘を床につけておくと揺れを最小限に抑えることができます。

また、古い住宅などの場合には、ドアが変形するおそれや建物の倒壊の危険性があり、地震の後に閉じ込められたりする恐れもあるため、直ちにその場から離れ、落下物に注意しながら、臨機応変に判断し、屋外へ避難する必要があります。