平日夕方の帰宅時間帯を直撃 濁流に巻き込まれる車

広島市安芸区矢野町(7月6日午後7時40分ころ)
広島市と呉市を結ぶ県道34号線では、道路が一気に濁流となり、立ち往生した車が次々とのみこまれました。

安芸高田市甲田町 2018円7月6日午後8時

安芸高田市甲田町(7月6日午後8時)
車に乗っている人
「あ、やばい、流された、あー」
「やばい、やばい、流された」

広島市安芸区矢野東 2018年7月6日午後8時半

広島市安芸区矢野(7月6日午後8時半)
民家の軒先に取り付けてあった一台の防犯カメラは、濁流となった道路上を、車が次々と流されていく様子を記録していました。

広島市東区馬木 2018年7月6日午後8時30分

広島市東区馬木(7月6日午後8時半)
記者リポート
「東区馬木の住宅街なんですけれども、これ住宅街の道路なんですが、上の方からいろんなものが流されてきて、道を完全にふさいでいます。消防隊の方もいらっしゃるんですが、もう目の前は、ご覧のように濁流になってまして、近づくことができません。」

広島市安佐北区口田南 2018年7月6日午後9時30分

広島市安佐北区口田南(7月6日午後9時半)
記者リポート
「安佐北区の口田南です。こちらの奥の住宅地の山が崩れたという情報が入っています。ご覧のように道路は濁流で冠水しています。」

広島市安佐北区深川(7月6日午後10時半)
記者リポート
「この先に深川小学校がありまして、そこが避難所となっているということですが、道路が完全に冠水しているためにですね、避難所に向かうことができません」

【当時の様子】土石流・浸水・河川の氾濫が各地で頻発 大量の土砂や水にのみ込まれた街 道路も鉄道も寸断