アメリカの先月の就業者数は市場の予想をわずかに上回る20万6000人の増加でした。一方、失業率は上昇していて、労働市場のひっ迫感が落ち着きを見せた内容ととらえられています。
アメリカ労働省が5日発表した6月の雇用統計は、「非農業部門の就業者数」が前の月に比べて20万6000人増え、およそ19万人の増加を見込んでいた市場の予想をわずかに上回りました。
一方、失業率は0.1ポイント上昇して4.1%となりました。エコノミストらからは労働市場のひっ迫感が落ち着いてきていることを示した内容ととらえられています。
市場ではアメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が9月にも利下げを開始するとの見方が出ていて、パウエル議長は物価に影響する労働市場の動向を見極めながら、慎重に利下げの開始時期を判断する姿勢を示しています。
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