夏休みを前に、宮崎県都城市の小学校では、服を着たまま泳ぐ「着衣泳」の体験授業が行われ、児童たちが水の事故から身を守る方法を学びました。
都城市の大王小学校で行われた「着衣泳」の授業には、3年生と4年生が参加しました。
5日は、市内の消防士でつくるボランティア団体「防災みやこんじょ」のメンバーが講師を務め、溺れた時には、自分の命を守るために「浮いて待つ」ことが重要であることを伝えました。
このあと、児童たちは、服を着たままプールに入り、水に濡れた服の重さを体感したあと、ペットボトルを使って「浮いて待つ」練習をしていました。
(児童)
「服が水を吸収してしまって、重たくなって、泳ぎづらかった。浮いて待てということが大切であることを学んだ」
児童たちは、水の事故から身を守るための万が一の対処法を学んでいました。
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