街の人は…「元々あまり当てにしてない」「どうやって運用されているのか」
小川彩佳キャスター:
年金を「老後の頼り」としている方もいると思います。街の人にどう思っているか聞いてみました。

50代 会社員
「年金もらえなかったら、払った分返せよって言いたい」
50代 会社員
「元々あまり当てにしてないので。死ぬまで働くしかない」
50代 会社員
「設計自体が間違っている、出生率を含めて」
30代 会社員
「年金制度…なんですかね。今、働いている分から引かれている分が今使われてて、なんかそういうイメージですかね」
60歳 会社員
「年金がどういう運用しているのかは分からない。結局、“ねんきん定期便”でハガキが来て、『あなたはいくらもらえますよ』というのを見るぐらい」
小川キャスター:
まず、年金制度がどういう仕組みで成り立っているのか、説明できる人はどれだけいるのでしょうか。改革を重ねて、つぎはぎのようになってるわけです。

トラウデン直美さん:
難しくてわからないので、私も「このぐらいなんだな」と思うぐらいです。
「減ってくる」という漠然とした印象があると「自分でどうにかしなきゃ」と考えるように思います。運用に回すのであれば経済が回るのかもしれませんが、貯めるとなれば経済も回さないことになり悪循環かなと思ってしまいます。