児童は
「外は暑いので気持ちよく泳げたのが楽しかったです。苦手だったんですけど、コーチが教えてくれるので前のプールより上手く泳げて良かったです」
「息継ぎ、先生方が教えてくださってだいぶできるようになりました」
こうした取り組みは、なぜ始まったのでしょうか。
外江小学校 松尾忠光 校長
「子どもたちの泳力向上が1番だと思っていて、学校でのプール管理もかなり職員に負担をかけてきた部分がありますし、プールの老朽化も一つあるのかなと思います」
背景にあるのが、学校の水泳の授業を取り巻く諸課題の解決です。
まず、泳力向上について。
以前開かれていた体育大会や放課後の水泳練習は教員の働き方改革などの理由で近年廃止に。加えて、コロナ禍で水泳の授業が制限されると児童の泳ぐ機会が減少し泳力低下が懸念された為、今後は専門の指導員の力を借りて、児童の泳力向上を図ろうというわけです。