“面と向かって言えないことは送らない”…スマホ「18の約束」
小川キャスター:
アメリカでは、あるお母さんが子どもにスマホを与える際に作った「18の約束」が話題になりました。

【母から息子へ スマホ「18の約束」】
「面と向かって言えないことは送らない」
「隠すべきプライベート写真を送受信しない」
「父や母からの電話は必ず出る」
「たまにはスマホを置いて出かけて携帯がなくても生きていけるように」
「むやみに写真やビデオを撮らない経験は永遠に記憶に残るでしょう」
…などの18項目があります。ルール作りをベースにするのも良いかもしれません。
プチ鹿島さん:
「面と向かって言えないことは送らない」は、できていない大人も多いように感じます。道路ですれ違いざまに急に話しかけませんよね。(面と向かって)できないことはやらないということは大事だと思います。
小川キャスター:
「大人も一緒にルールを学んでいきましょう」というところから始めていくと良いかもしれません。ルールを決めて、ちゃんと聞いてもらうためにはベースのコミュニケーションができていないといけませんし、信頼関係が築けていないと…というところがあると思います。
「スマホ依存」を予防するためには?「みんなの声」は

NEWS DIGアプリでは『「スマホ依存」予防』について「みんなの声」を募集しました。
Q.「スマホ依存」予防するためには?
「ルールを決める」…23.2%
「時間制限機能の利用」…26.6%
「リフレッシュ方法を増やす」…24.4%
「学校で教える」…8.0%
「専門家のカウンセリング」…8.8%
「その他・わからない」…9.0%
※7月2日午後11時25分時点
※統計学的手法に基づく世論調査ではありません
※動画内で紹介したアンケートは3日午前8時で終了しました。
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<プロフィール>
斎藤幸平さん
東京大学准教授 専門は経済思想 社会思想
著書『人新世の「資本論」』が50万部突破
プチ鹿島さん
新聞14紙を毎日読み比べニュースを読み解く
時事ネタを得意とする芸風