新紙幣の発行に合わせて、新たな手口による詐欺被害が想定されることから、松本市で2日、警察が注意を呼びかけました。
松本市役所前では、警察や日本銀行の職員などがチラシを配って、詐欺被害の防止を呼びかけました。
新紙幣が発行されることで「旧紙幣が使えなくなります」「旧紙幣と新紙幣を交換します」などと金融機関を名乗る電話がかかってきたり、人物が訪ねてきたりする詐欺の手口が想定されるということです。
この日の啓発では、旧紙幣が引き続き使えること。
金融機関は紙幣の交換に来ないこと。
第三者にお金を渡さないことなどを呼びかけました。
松本警察署生活安全第一課 市川幸誠(いちかわ・こうせい)課長:
「すでに全国では新紙幣に便乗した詐欺被害が発生している。今回の活動で防犯意識が高まったと感じている」
20年ぶりの新紙幣発行に合わせて、警察では各地で注意を呼び掛けていくとしています。
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