広島城を築いた 毛利輝元 の銅像を作ろうと、市民団体がクラウドファンディングを始めます。
毛利輝元は戦国武将・毛利元就 の孫で広島城を築城しました。きょうは勉強会が開かれ、参加者は日本史学者などから 毛利輝元 公の功績や、広島城の歴史などを学びました。

2025年は輝元の没後400年にあたることから、市民団体が銅像の建立を目指しています。市民団体は7月2日から8月30日までクラウドファンディングで資金を募り、1000万円を目標金額にしています。

勉強会に参加した人
「歴史に非常に興味がある」「輝元公の銅像が今までなかった。『広島』と命名したといわれる方でもあるので協力したい」
市民団体は被爆前の広島の歴史にも関心を持ってほしいと呼びかけています。
広島城天守閣の木造復元を実現する会 会長
「子どもたちに広島の歴史を知ってもらいたい。輝元公を知ってもらう意味で少ない金額でたくさんの人に協力いただき、銅像を作るのがいい。金額に達するまでがんばりたい。みなさま、協力をお願いします」
輝元の銅像は甲冑姿の立像を想定していて、市民団体は広島城の三の丸付近に設置したいとしています。














