▽創業者・大城敏夫さん 「印刷物はなくてすべて手書きですからね、あの頃は。
絵が描ける人が看板店に移ったというだけで歓迎された」

絵を描くことに関しては絶対の自信があったが、看板広告は映画の広告とは、違う世界。しかし難しい依頼も断ることはなかったそうだ。

▽創業者・大城敏夫さん 「365日、日曜日もない。あとはもう働きっぱなし。毎日残業」

ー大星広告の50年はあっという間だった?
「それは、あっという間というか、瞬間だな。」

ーやり残したことは?
「ないですね」

2代目が盛り立て 創業50年へー

2代目の勝也さんは、敏夫さんが培った看板作りのノウハウを受け継ぎながら、時代の流れに合わせて大型プリンターやデザインソフトを導入し、大星広告をさらに発展させた。

▽創業者・大城敏夫さん 「やる気があってセンスがあったんだろうね。だいぶ助かりましたよ」

父から息子へ。親子でつないできた信頼で大星広告は来年、創業50年を迎えるが、まだ通過点に過ぎないという。というのも・・・