長崎地方気象台は「大雨と落雷及び突風に関する気象情報」午後4時28分に発表しました。

長崎県の南部、北部、壱岐・対馬では、18日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や竜巻などの激しい突風に注意・警戒するよう呼びかけています。

前線を伴った低気圧が北海道にあって東北東へ進んでおり、この低気圧からのびる前線が18日にかけて九州北部地方まで南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。

このため、長崎県の南部、北部、壱岐・対馬では、18日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
また、局地的に積乱雲が発達するため、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

<雨の予想>
16日から17日にかけて予想される1時間降水量は、
いずれも多い所で──
 南部    40ミリ
 北部    40ミリ
 壱岐・対馬 50ミリ
 五島    20ミリ

16日午後6時から17日午後6時までに予想される24時間降水量は、
いずれも多い所で──
 南部    120ミリ
 北部    120ミリ
 壱岐・対馬 150ミリ
 五島    50ミリ  となっています。