2035年以降の新たな温室効果ガスの排出量の削減目標と、その達成のための対策を含む「地球温暖化対策計画」の見直しに向けて、政府の有識者会議で、きょう議論が始まりました。
伊藤信太郎 環境大臣
「二酸化炭素を減らすというのは容易なことではない。しっかり環境政策の先導役を日本自身が果たせるように二酸化炭素の排出削減をしていきたい」
政府は、国内の温室効果ガスの排出量を2050年までにゼロにすることを目指していて、2030年度に2013年度と比べて46%削減する目標を掲げています。
また、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」では、産業革命前からの気温上昇を1.5℃以内に抑える目標が掲げられていますが、このままだと達成は厳しい状況で、来年2月までに2035年の削減目標を提出することが求められています。
環境省と経済産業省はきょう、国内の温室効果ガスの排出量の2035年以降の新たな削減目標とそれを達成するための対策を含む「地球温暖化対策計画」の見直しに向けて議論を開始しました。
1.5℃に抑えるには、温室効果ガスの排出量を2035年までに2019年と比べて60%削減する必要があると言われていて、現在の目標にどれだけ上積みできるかが焦点となっています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









