ー1件目が県に伝わっていれば2件目は起きなかったかもしれない点については
▽玉城デニー知事 「米軍の中でどのぐらい綱紀粛正のための隊員教育が行われているのかにもかかっていると思う。ただ情報が先にあれば、米側・国に他対してしっかり申し入れをして、そういうような被害が発生することがないようにという注意も、我々としてできたと思う」
ー相次ぐ事件は基地が集中するがゆえか、知事の問題意識は?
▽玉城デニー知事 「特に半年ごとに訓練のために展開する兵士は若い兵士が多い。独身の若い兵士が多いということで、彼らに対する教育がどの程度行き届いているのか、非常にいろいろな問題を改めて浮き彫りにしていると、我々は強くそのように思っています。「取り組みをやっている」ということではなくて、本当に事件や事故を発生しない、させない。そのためにこういう教育を、どのくらい時間をかけて行っていく、という具体的な説明を県民に示していただきたい」