■第104回全国高校野球選手権大会 第11日目 第2試合(16日 甲子園)

3回戦 国学院栃木(栃木)0ー4九州学院(熊本)
栃木県勢では2019年・作新学院以来のベスト8進出はならなかった。

夏の甲子園は国学院栃木は37年ぶり2回目、九州学院は7年ぶり9回目。国学院栃木は1回戦 10ー3 日大三島(静岡)、2回戦 5ー3 智弁和歌山(和歌山)を下し、九州学院は2回戦からの出場で14ー4 帝京五(愛媛)を破った。

国学院栃木は九州学院のエース右腕の直江(2年)に対して2点を追う8回、先頭・盛永(2年)が失策で出塁、犠打で1死二塁から原野(2年)の内野安打で1死一・三塁から槇本(3年)は空振り三振、小木曽(3年)は一ゴロで好機を逸した。

1回、1番・原野の安打から2死二塁で4番・平井は遊ゴロで先制できず。1点を追う2回2死二塁、3回も1死二塁から得点できず。9回に平井(3年)が安打で出塁も併殺もあり、打線はわずか4安打に終わった。

先発は智弁和歌山戦で2人目で登板した平井(3年)。1回2死二塁、村上(3年)にタイムリーを浴び先制された。3回から2人目は左腕・中澤(3年)は3、4回を抑える。

5回は3人目・中川が無死点、6回からエース・盛永(2年)がマウンドに上がるも7回2死からツーベースを打たれ馬場(3年)にタイムリー、8回にも2本のタイムリーを打たれリードを広げられた。

【国学院栃木 甲子園成績】

●夏の甲子園
1985年 2回戦 3ー4 関東一(東東京)

●センバツ
1987年 1回戦 6ー5 福井商業(福井)
    2回戦 2ー12 熊本工業(熊本)

1997年 1回戦 9ー2 桑名西(三重)
    2回戦 5ー9 育英(兵庫)

2000年 1回戦 10ー6 育英(兵庫)
    2回戦 6ー5 九州学院(熊本)
    準々決勝 3ー1 福島商業(福島)
    準決勝 2ー10 智弁和歌山(和歌山)

2018年 1回戦 3-2英明(香川)
     2回戦 9ー5延岡学園(宮崎)
   3回戦 4ー7智弁和歌山(和歌山)