■第2次岸田改造内閣 教会との接点続々と明らかに


一方、日本国内では岸田改造内閣と旧統一教会との接点が、続々と明らかになっています。

15日、職員の拍手の中、初登庁したのは経産省の中谷真一副大臣

Q.旧統一教会との関係について改めて説明を


中谷真一 経産副大臣
「自己点検をしたところ、その団体が協賛するイベントに出席し挨拶したということが分かりました」


環境省の山田美樹副大臣も…

山田美樹 環境副大臣
「今年の6月13日に開催された日本世界平和議員連合懇談会総会につきまして、地元支援者のお誘いがありまして、冒頭のみ出席をいたしました」


葉梨康弘法務大臣は、2008年頃に旧統一教会系の雑誌のインタビューを受けていたことを明らかにしました。

葉梨康弘 法務大臣
「『世界日報』…ダイジェスト版世界日報の月刊『ビューポイント』という雑誌があるらしくて、インタビュー記事が掲載された」


これで岸田改造内閣では、教団と何らかの接点があった大臣が8人副大臣が10人政務官が11人いたことになりました。

そんななか、葉梨法務大臣は15日、「旧統一教会」の問題を受け、悪質商法の相談や被害者救済について取り組む「関係省庁連絡会議」を設置することを明らかにしました。