平安時代後期の領主の屋敷跡と考えられ、中世の開発の様子を伝える宮崎県都城市の郡元西原遺跡が、国の史跡に追加指定されることになりました。
これは、24日、国の文化審議会が文部科学大臣に答申したもので、都城市にある郡元西原(こおりもとにしばる)遺跡を、国史跡の大島畠田(おおしまはたけだ)遺跡に付け加えるかたちで追加指定されることになりました。
郡元西原遺跡は、平安時代後期の領主の屋敷跡で、地方の有力者たちが武力を蓄えて武士へと変化していく時期に、開発の拠点となった施設ではないかと考えられています。
また、中世の日本最大の荘園、島津荘の現地経営に関わる施設だった可能性もあるということです。
郡元西原遺跡が国史跡の大島畠田遺跡に付け加えられることで、全国的にも珍しい、古代から中世への移り変わりが一つの地域で見られる遺跡として評価されます。
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