小郷選手の満塁ホームラン、その時古謝投手は…
プロ2度目の先発は立ち上がりに苦しみます。初回、146キロのストレートを右中間席に運ばれるなど、この回2点を失います。
しかし、その直後、味方打線が援護し同点に追いつくと、自らもバントを成功させ、相手のミスを誘い出塁。
そして、小郷選手が勝ち越しの満塁ホームラン!さぞ興奮したかと思いきや…。
楽天 古謝樹投手 :
「いや、そうですね。“入った〜”くらい…。まず塁に出た事を驚いていたので、自分がアウトにならないことだけ考えていました。歓声が出るまで、ボ〜っとしてました」

ディレクター:
「興奮はしました?」
楽天 古謝樹投手 :
「いや、なにも。“無”でした」

なにはともあれ、その後はリードを守り、6回2失点の好投。待望のプロ初勝利を手にしました。