ロシア南部ダゲスタン共和国で、ユダヤ教の礼拝所やロシア正教の教会などが武装グループによって襲撃され、これまでに20人が死亡しました。
ロシアメディアによりますと、南部ダゲスタン共和国の首都マハチカラと南部デルベントで23日、ユダヤ教の礼拝所「シナゴーグ」やロシア正教の教会、警察署が武装したグループの襲撃を受けました。
シナゴーグが放火されたり、ロシア正教の司祭がのどを切られ、殺害されたりしたということです。
目撃者
「人々は叫びながら逃げ回っていました。すぐに銃撃が始まりました」
武装グループと警察との間で銃撃戦が起きるなどして、現地保健当局によると、警察官や民間人、合わせて20人が死亡しました。
一方、武装グループ5人が殺害され、ダゲスタン共和国の首長は、「状況は政府当局と治安当局の管理下にある」としたうえで…
ダゲスタン共和国 セルゲイ・メリコフ首長
「潜伏しているスパイの関係者全員が特定されるまで、引き続き捜査をおこなう」
これまでのところ犯行声明などは出されていませんが、ロシア連邦捜査委員会はテロ事件として捜査を始めています。
ダゲスタン共和国はイスラム教徒が多数派で、去年10月にはパレスチナ自治区ガザに侵攻を続けるイスラエルへの抗議活動が起き、空港が閉鎖される事態も起きています。
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