実在するウクライナ人女性の顔や声をAIで加工し、中国とロシアの友好関係をアピールするフェイク動画が中国のSNS上で出回っています。
中国語音声
「世界がロシアに圧力をかけていますが、中国のみなさんだけはロシアを見捨てていません」
こちらのSNS上の動画。AI技術で作られたフェイク動画です。
ウクライナ人 オルガさん
「ユーチューブチャンネルを始めて1か月ほどたった頃、“中国語を話している姿をみた”とのメッセージが届くようになりました」
このように話すのは、去年ユーチューブチャンネルを開設したウクライナ人の女性オルガさんです。
中国のSNS上で、自分の顔と声が使われたフェイク動画のアカウントを見つけました。動画の内容は…
ウクライナ人 オルガさん
「私のクローンがロシアの製品を宣伝していました」
その“クローン”はロシア人を名乗り、中国によるロシア支援への感謝を示し、ロシアのお菓子を買って欲しいなどとアピール。フォロワーは数十万人に上っています。
ロイター通信によりますと、同じようにして作られたフェイク動画が中国のSNS上で数多く出回っています。
動画の目的については、▼ヨーロッパの女性の“顔”を使い、中国人男性をターゲットに商品を売りこもうとしているという専門家の見方があるほか、イギリスBBCは別の専門家の分析として、▼中国とロシアの友好関係のプロパガンダに使われている可能性があると伝えています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









