きょうは夏の花“ひまわり”を取材してきました。

奈良岡希実子 気象予報士
「私の身長150センチなんですけれども、私よりもずっと大きいです!」

東京・武蔵村山市にあるひまわりガーデン。およそ2.4ヘクタールの畑には、珍しい赤いひまわり「ルビー」など、色や形の異なる7品種の“ひまわり”が植えられています。

地元の方のみならず、遠方からも多くの人が訪れるこちらのひまわり畑ですが、この光景が見られるのはきょうが最後なんです。

武蔵村山市産業観光課 荻野涼資さん
「東京都から借りている土地でして、来年の5月までに(返還)期限を迎えてしまうので、今回のひまわりガーデンが最後になります」

もともと、団地が取り壊され空き地となっていた場所でしたが、不法投棄や土ぼこりの問題を解消するために2012年から“ひまわりガーデン”を始めたそうです。

来園者
「かわいい!」
「うれしいです!おうちで飾りたいと思います」

最後となったきょう、園内のひまわりの花を切りとり持ち帰れるということもあって、およそ2500人が訪れたそうです。ひまわり畑はきょうが最後ですが、来年2月には菜の花畑がみられるとのことです。