79年前の沖縄戦で旧日本軍による組織的な戦闘が終結したとされる6月23日の慰霊の日を前に、石垣市の小学生が沖縄戦の犠牲者の御霊を慰めるために建立された慰霊碑を清掃しました。
慰霊碑を清掃したのは、石垣市立川原小学校の児童29人で、児童らは学校の近くにある「暁(あかつき)の塔」を清掃しました。
沖縄戦当時、この場所には野戦病院があり、ここで亡くなった日本兵や看護師として動員された石垣島出身の女子学徒など11人の御霊を慰めるため慰霊碑が建立されました。
児童らは慰霊碑を磨いたり、散乱している枯れ葉を集めるなど清掃して、きれいになった後は平和集会を行い、黙祷を捧げ、平和への願いを書いた折り鶴を手向けました。
▽男子児童
「戦争はやらない方がいいなという気持ちで取り組みました」
川原小学校では毎年欠かさずこの時期に平和への思いを込めて慰霊碑の清掃を行っているということです。
注目の記事
「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







