「危険な乗り物と認識を…加害者にもならないよう気を付けて」
JAFが去年実施した電動キックボードの実証実験では、時速20kmで縁石と衝突した場合、ヘルメットを着用していても頭蓋骨を折るほどの衝撃が加わることがわかったという。
(JAF大阪支部 中植啓伸さん)「電動キックボード、モペットもそうですけれども、結構速度が出ます。体を守るものがほとんどありませんので、自分は『危険な乗り物に乗っている』という認識をしていただいて、加害者にもならないように気を付けていただきたいと思います。乗ってからだと、その方に責任がかかってきますので、必ず乗る前にしっかり交通ルールを学んでいただきたいと思います」
各地で危険性が表面化している新しい乗り物。求められているのは利用者側の責任ある行動にほかならない。