愛媛県内で今月17日までの1週間のうち3日間で、特殊詐欺の予兆電話があわせて6件確認されたことを受け、警察は「特殊詐欺被害アラート」を発表し注意を呼び掛けています。
警察によりますと予兆電話は、松山市や四国中央市など4市で60代以上の男女6人にかかってきていていずれも被害はありませんでしたが、このうち4件が総務省職員を名乗る人物からの電話だったということです。
電話では、総務省職員を名乗る人物から「あなた名義の携帯電話が犯罪に利用されている」などと言われ、資金調査や口座凍結回避などの名目で振り込みを要求されたということです。
この種の詐欺は高齢者を対象にしている可能性が高く、かかってきた電話がガイダンスから始まるものや、連絡の過程でSNSの連絡先交換を求められることが増えてきていることから、警察は電話でお金の話になれば詐欺を疑い、会話の途中でも電話を切り、信用できる人に相談することを呼びかけています。
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