その後、田舎暮らしを求め、福井県の地域おこし協力隊に。お風呂の魅力をいろいろな人に広めるため、銭湯で音楽ライブや落語など、精力的にイベントを企画していました。

3年の任期が近づき、次の働き口を探していた時のこと。湯沢町の知人を通じて、この共同浴場の求人を知り、すぐに手をあげたのです。
門田さんにとって理想のお風呂とは?
門田和也さん
「ただお風呂に入って済ます場所じゃなくて、来て僕と話をするのもそうですけど、行くのがちょっと楽しみになると、またお風呂への感じ方が全然違うと思うので、楽しみになるような場所にしたいなと」

門田さんが管理人を務めるのは、JR越後湯沢駅から歩いて3分に位置する江神温泉。「こんにちは~」と開店と同時に、常連さんが次々とやってきます。














