九州フィナンシャルグループは6月17日の株主総会後に開いた会見で、松山澄寛(まつやま すみひろ)会長が退任し、新しい会長にグループ傘下の鹿児島銀行の郡山明久(こおりやま あきひさ)頭取が就任したと発表しました。
グループの笠原慶久(かさはら よしひさ)社長は留任となります。

郡山新会長は「いま日本経済・金融を取り巻く環境が大きく変わろうとしている。これまで築き上げてきた統合効果を踏まえながら、さらに一段躍進というステージにギアを上げる」と抱負を語りました。

九州フィナンシャルグループは5月に連結決算を発表し、純利益は263億円と過去最高益を更新しています。