二俣のもう1つの魅力は、内外野問わず守れて、ここぞの場面で球ぎわの強さを発揮する守備。そんなユーティリティプレイヤーが見つめる先は…

二俣翔一 選手
「いずれかは本当にどこかでレギュラーっていうのを目指しているんですけど、やっぱり今はこうやっていろんなところに出て、チームが勝つためになんとかしてがんばっているので、どのポジションでも全力プレーでやるっていうのは心がけてやっています」
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青山高治 キャスター
新井監督はよく「戦いながら強くなる」と。本当にそれを体現している選手ですね。
コメンテーター レイチェル・ニコルソン さん(翻訳者)
若いんですけど、ハングリー精神もありながら、かなり落ち着いている印象ですね。その場でいろいろ考えて、このプレーでつないでいくのか、ここは打ちたいのかっていうのもしっかり自分でわかっているので、こういう若い選手がこれからのカープを引っ張っていくのかなと思います。
青山高治 キャスター
育成から支配下登録になって、ここまで来ていますから。
中根夕希 キャスター
初スタメンで初ヒット。初ホームランもあるんですよ。なのに、印象的なプレーがフォアボールっていうのが、チームをすごく大切に思っている二俣選手の人柄がすごく表れていると思いましたし。まだ21歳なので、これからどんな成長を遂げていかれるのか、すごく楽しみになりました。
青山高治 キャスター
ニックネームは、“ふたまた” なので「マティ」っていいます。
レイチェル・ニコルソン さん
マティ、がんばってください。
青山高治 キャスター
ファンとしても次はどんな “初” を見せてくれるのか、そういう楽しみがあります。