7月13日の海開きを前に宮城県気仙沼市の大谷海水浴場で安全祈願祭が行われました。

安全祈願祭には、気仙沼市や観光協会などの関係者およそ30人が出席し、海水浴シーズンの安全を祈願しました。気仙沼市の大谷海水浴場は、東日本大震災の復旧工事が完了し、2021年から開設されています。

新型コロナが5類に移行した昨シーズンは、およそ1万2000人と前年の1.5倍の海水浴客が訪れました。今シーズンの開設期間は7月13日から8月18日までとなっています。

本吉町観光協会 芳賀勝壽会長:
「去年と同じく今年も暑い夏がずっと続くよう願っています」

気仙沼市内には4か所の海水浴場がありますが、このうち「お伊勢浜海水浴場」は海底に岩礁が見つかったため今シーズンの開設が見送られます。