山口県の下関漁港で水揚げの主力となっている沖合底引き網漁業に、12年ぶりに新しい漁船が加わることになり、披露されました。
新しい漁船は、「沖合底引き網漁業を行う「第七やまぐち丸」と、「第八やまぐち丸」の2隻です。

マルハニチログループの下関漁業が国の補助金を受け、2隻でおよそ12億円かけ建造しました。
お披露目式では船の完成を祝って、もちまきが行われました。
沖合底引き網漁業は2隻がひと組となって、萩市の見島沖や長崎県の対馬周辺で、アンコウやタイなどの漁を行います。下関漁港の去年の水揚げは、10隻の操業で水揚げ量は、3621トン。水揚げ額は、27億7200万円でした。
残っている記録によると48隻で操業していた全盛期の1989年ごろと比べると、水揚げ量は15%程度、水揚げ額は40%程度にまで落ち込んでいます。
新しい船が増えるのは12年ぶりです。

総トン数は94トン、全長はおよそ32メートルと、これまでの船と同じ大きさですが、最新のエンジンにより燃費が10%向上しました。

下関漁業 大山雅紀 社長
「地元下関の地域経済、水産に関わるものをやはり発展させていく、維持していくというところと皆様への漁獲物の安定供給、こうしたものを引き続きしっかりやっていきたいというふうに思っております」
今シーズンの漁は8月16日に解禁され、2隻増えて12隻で操業する予定です。














