「学生25名、親水公園到着しました」

正午すぎ、要救助者人形を次の目的地まで搬送し終え、待ちに待った、昼休憩です。
訓練生たちががっつくのは、白米たっぷりの唐揚げ弁当。
これで英気を養います。

訓練生
「急だったので心の準備ができていなかったです」
「人形を持って歩いたときから結構疲れが出始めて、いまへとへとです」
「リュックの重さで肩が痛かったです」

教官は
「いつ何時大規模な災害が起こるかわかりません。それにもすぐに対応できる準備、それを学んでもらうことを目的としました」

午後1時すぎ、休憩をとって再出発。
残り半分、およそ15キロの道のりをひたすら前へ前へと進みます。

そしてついに…