1000年の時を超えて咲く神秘の花、松山市考古館の古代ハスが今年も見ごろを迎え、訪れた人を楽しませています。
(滝香織アナウンサー)
「青空の下、鮮やかなピンク色の古代ハスが凛と咲き誇っています」
この古代ハスの種は、中国大連市のおよそ1000年前の遺跡から出土したもので、1996年に愛媛県松山市に贈られました。
今年は、6月8日に開花が始まり、14日の朝は12輪の花が咲きました。
古代ハスは、1年のうち3日間、午前中のみ花開き、1日目が最も鮮やかなピンク色で、日ごとに淡い色合いに変化するという神秘的な花です。
訪れた人たちは、時を越えて咲く花にロマンを感じながら、写真に収めるなどして、楽しんでいる様子でした。
(訪れた人)
「ぱあっとした色は目にもいいし、目の保養にもなっていい。また来ます」
「もう最高。いっぱい咲いてるから心が弾んでうれしい」
古代ハスは、現在およそ100輪のつぼみが確認されていて、来月いっぱい楽しめるということです。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
