新潟県教育長らが『全国学校給食甲子園』で去年優勝した妙高市の小学校を訪れ、給食を通した食育への取り組みを視察しました。
「いただきます」
妙高市の新井中央小学校を13日に視察したのは、新潟県教育委員会の佐野哲郎教育長らです。農林水産省は6月を「食育月間」に定めていて、今回の視察はこれに合わせて実施されました。

新井中央小学校は学校給食の献立などを競う『全国学校給食甲子園』で去年、優勝しました。
妙高市は食育に力をいれていて、13日の子どもたちの献立は、地元の調味料『かんずり』や、しょうゆの実で味付けされた唐揚げに、1年生が皮を剥いた姫たけのこを使ったたけのこ汁でした。

児童
―どの献立が美味しかった?
「からあげ。どんな給食かワクワクしている」
新潟県教育委員会 佐野哲郎教育長
「こうした取り組みを、他の小中学校の給食を出している学校にも参考ということで情報提供させていただきたい」
県教育委員会は定期的にこうした視察を行い、県全体の学校給食の充実と食育の推進に繋げていきたいとしています。














