アメリカの連邦最高裁判所は、口から飲んで人工妊娠中絶を行う薬の流通を引き続き認める判断を下しました。
アメリカの連邦最高裁判所は13日、口から飲んで人工妊娠中絶を行う薬=経口中絶薬「ミフェプリストン」の流通を引き続き認める判断を下しました。
人工妊娠中絶に反対する医師らが流通の規制を求めて提訴していましたが、判事9人の全員一致で医師らには訴えを起こす資格がないと判断しました。
連邦最高裁は2022年、人工妊娠中絶を憲法上の権利として認めた判断を覆していて、経口中絶薬をめぐる判断が注目されていました。アメリカでは人工妊娠中絶は国内世論を二分するテーマとなっていて、11月の大統領選でも大きな争点のひとつです。
バイデン大統領は中絶の権利を擁護する立場をとる一方、トランプ前大統領は全米一律の規制ではなく、州ごとに判断すべきだとの考えを示しています。
注目の記事
「こんだけ出すから後は頼む」初任給は42万円、年収は100万円アップ 大胆な経営戦略で倒産の危機から売上4倍のV字回復 山梨・フォーカス

恒星間天体「3I/ATLAS」が「急激に明るく…」なぜ? 水やCO2を放出し高速移動…太陽系外から飛来した天体の謎

中咽頭がん闘病ワッキー(53) 家族にも言えず…笑顔の裏の"葛藤" 「先日亡くなりました」亡き大学生に誓った決意

「1%でも可能性がある限り…」富山からメジャーリーグへ 中村来生投手、勝負の3シーズン目へ 昇格わずか2%の厳しい環境に挑む

なぜ?「耳をふさがない」イヤホンが人気…“音漏れ”や“通話”に独自技術搭載も【THE TIME,】

「ハリケーン・メリッサの中心」ジャマイカを直撃した「カテゴリー5の最強クラス」内部を“ハリケーン・ハンター”が撮影









